« iphone5 買いました | メイン

2012年10月30日 (火)

JR貨物広島車両所公開

毎年恒例のJR貨物広島フェスティバルが10月28日に

開催されました。毎年行っておりますが、

前日から雨でしたが、午前中で奇麗に

あがりましたので覗いてみました。

貨物各種機関車の展示、運転室公開、機関車つり上げ実演

鉄道グッズ販売、屋台など多彩でファミリー連れで賑わって

おりました。一眼レフ片手に同業者も勿論賑わっております(笑)

Img_0240

目玉は広島機関区に新製配置されたEF210 301

Img_0262

このEF210形300番台は、山陽本線の難所で22.6‰

が続く上り方面勾配区間である瀬野駅~八本松駅の通称

「セノハチ」と呼ばれる区間を後押しする

機関車である。長大編成の貨物列車が長い坂道を

登るわけですから後押しする機関車がいます。

セノハチは碓氷峠・板谷峠亡き今、最後の補機区間で

もあります。従来のEF67形の後継機として登場したもので、

1号機が9月に川崎重工神戸工場を出場したばかりでピカピカの新車です。

広島の電車が国鉄型のボロしかいない中、貨物の方が

新しいのも皮肉なもんですgawk
Img_0385

Img_0260_2

EF210形は岡山機関区に配置されてることもあり

桃太郎と言う名も意味合いでつけられていますが

301はれっきとした広島機関区の所属となります。

Img_0408_4

急勾配区間を後押しするため滑り止めの砂巻き装置が

付けられています。

Img_0270_4

長年、峠の後押しを勤めて来たEF67形

後継機の誕生でその処遇が注目されます。

車体色は広島のもみじにちなんで朱色です。

Img_0376

新旧機関車のツーショット

301は青い車体ですが300番台の区別として黄色のライン

が入っています。ブルートレインを牽引しても似合いそうです。



EF210-301の祖父にあたる先々代の電気機関車EF59 21

国鉄時代の旧型機関車です。

Img_0243_2

Img_0247

下り反対側は警戒色のゼブラ塗装が入っています。

経歴

元EF56 2として昭和12年に完成。新製配置は沼津

昭和44年に改造され、EF59 21として広島に配置

セノハチの後補機を勤め、昭和62年に廃車

以後、広島車両所に静態保存され、年1回のフェスタ

にて一般公開される。

Img_0245

車庫に保管されているので保存状態はとてもいいです。

Img_0242

最初の写真のEF510

側面はRED THUNDER 赤い稲妻?thunder

Img_0253_2

EF66 1

かつてはブルトレの先頭に立った。

トップナンバーの量産1号機。保存機ですが

動くらしいです。

Img_0250

EF500 901

交直流電気機関車。

インバーターハイテクロコが自慢の

ハイパワー機です。試作段階で色々

問題があり本機のみが製造され

量産されなかった悲運の機関車です。

Img_0339

構内検修庫です。国鉄時代から長らく使われている

年季の入った工場です。

Img_0333

Img_0306_2

Img_0324

整備中の機関車の巨大なエンジン。

Img_0288

機関車の吊り上げ実演です。happy02

100t近い機関車を前後のクレーンで

ピッタリにチームワークのあったクレーン操作で

前後左右に移動して行きました。

Img_0456

トレインヘッドマークの撮影会です。

機関車にヘッドマークを交互に付け変えながらの

撮影会が行われています。例年は電気機関車ですが

今年はディーゼル機関車でした。DD51です。

同型機が北海道で北斗星やトワイライトの先頭に

立っています。

Img_0355 

Img_0356

ズラリと並ぶヘッドマーク

イベント用のレプリカですcoldsweats01

Img_6238
昨年度はこんな状態でしたcoldsweats01
今年も楽しい貨物フェスタでした。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/563763/30156973

JR貨物広島車両所公開を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿